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住宅ローンが難しい状況でも諦めないで!専門家の知恵で道は開ける
2025.03.04

こんにちは!あったか子育て応援住宅のファイナンシャルプランナー保坂です。マイホーム購入の夢を持ちながらも、「住宅ローンは難しいだろう」と最初から諦めてしまっている方はいませんか?確かに、自営業の方や過去に支払い遅延があった方、すでに他のローンの残債がある方などは、一般的な住宅ローン審査では厳しく見られることもあります。しかし、決して諦める必要はありません。今回は、住宅ローンの審査が厳しいと言われる状況でも、専門家のアドバイスを受けることで道が開ける可能性についてお話しします。
1⃣ なぜ住宅ローンの審査に通らないと思われがちなのか?
① 「非承認」の理由を知ろう
住宅ローンの審査に通らない主な理由には、年収や雇用形態、信用情報などがあります。銀行は貸したお金が返ってくるかどうかを判断するため、安定した収入があるかどうかを重視します。しかし、審査基準は金融機関によって異なり、一つの銀行で断られても別の銀行では承認される可能性があります。
② 自分の状況を正しく把握する
住宅ローンの審査に不安を感じる前に、まずは自分の状況を正確に理解することが大切です。年収、勤続年数、他の借入状況、過去の返済履歴など、銀行が見るポイントを自分でもチェックしてみましょう。そうすることで、どこが弱点になりそうか、どうすれば改善できるかが見えてきます。
2⃣ 自営業でも住宅ローンは組める!
① 自営業者が抱える住宅ローンの壁
自営業の方は、収入が安定していないと見なされることが多く、住宅ローンの審査が厳しいと言われています。確かに、会社員と比べると提出書類も多く、審査のハードルも高めです。しかし、専門家の適切なアドバイスを受ければ、自営業でも住宅ローンを組むことは十分可能です。
② 自営業者が住宅ローン審査を通すためのポイント
自営業者が住宅ローンの審査を通すためには、以下のポイントが重要です。
- 確定申告書は少なくとも2〜3年分用意する
- 青色申告を行い、正確な収支を記録する
- 個人的な支出と事業の支出を明確に分ける
- 安定した売上を示す書類を準備する
多くの自営業者の方が諦めがちですが、実は専門家のサポートを受けることで、自分の事業の強みを金融機関に正しくアピールし、住宅ローンの承認を得られるケースも少なくありません。
3⃣ 残債がある場合の住宅ローン対策
① 他のローン残債はどこまで影響するのか
自動車ローンやカードローンなど、すでに別のローンの返済中でも住宅ローンを組むことは可能です。ただし、総返済負担率(年収に対する全てのローンの年間返済額の割合)が審査の重要なポイントになります。一般的に、この割合が35%を超えると審査が厳しくなると言われています。
② 残債があっても住宅ローンを組むための戦略
残債がある状態でも諦めずに、以下の対策を考えてみましょう。
- 可能であれば、小さな残債は住宅ローン申込前に完済する
- 高金利のローンから先に返済して、総返済負担を軽減する
- 借入期間を長くして、月々の返済額を減らす工夫をする
- 頭金を多めに用意して、借入額を抑える
専門家に相談することで、あなたの状況に合った最適な戦略を立てることができます。「残債があるから無理」と思っていた方も、実は借りられる可能性が十分にあるのです。
4⃣ 過去の支払い遅れがある場合の対処法
① 信用情報の影響を理解する
過去にローンやクレジットカードの支払いを遅らせたことがある方は、信用情報機関に記録が残っている可能性があります。この情報は通常5〜10年間保管され、住宅ローンの審査に影響することがあります。しかし、支払い遅れの程度や、それからどれくらい時間が経っているかによって影響は変わってきます。
② 支払い遅れがあっても住宅ローンを組む方法
支払い遅れの記録があっても、以下の点に注意すれば住宅ローンを組める可能性が高まります。
- 支払い遅れから時間をおく(最低でも1年以上が望ましい)
- 現在は全ての支払いを必ず期日通りに行う
- 頭金を多めに用意する
- 保証人や連帯保証人を立てる
多くの方が「過去に支払い遅れがあるから無理だ」と諦めてしまいますが、専門家に相談することで適切な金融機関を紹介してもらえるかもしれません。実際に、一部の金融機関では、現在の返済能力を重視し、過去の小さな遅延は大目に見てくれることもあります。
5⃣ 専門家に相談することの重要性
① 住宅ローンの専門家が持つ知識とネットワーク
住宅ローンの専門家(ファイナンシャルプランナーやモーゲージプランナーなど)は、様々な金融機関の審査基準や特徴を熟知しています。また、多くの金融機関とのネットワークを持っているため、あなたの状況に最も適した住宅ローンを見つけることができます。
② 諦める前に専門家に相談するメリット
- 自分では気づかない解決策を提案してもらえる
- 複数の金融機関に一度に相談できる
- 審査に通りやすい申込書の書き方をアドバイスしてもらえる
- 住宅ローン以外の選択肢(親族からの借入や住宅金融支援機構の制度など)も含めた総合的な提案を受けられる
住宅ローンの審査に不安を感じている方こそ、一人で悩まず専門家に相談することをおすすめします。「どうせ無理だろう」と諦めていた方が、専門家のアドバイスを受けて無事に住宅ローンを組み、マイホームを手に入れた例は数多くあります。
まとめ
住宅ローンの審査は確かにハードルが高いものですが、「自営業だから」「残債があるから」「過去に支払い遅れがあるから」といった理由で最初から諦めてしまうのはもったいないことです。状況を正しく把握し、適切な対策を講じることで、多くの場合、解決策が見つかります。特に専門家のアドバイスを受けることで、自分では気づかなかった可能性が開けることも少なくありません。
マイホームの夢を諦めずに、まずは相談してみることから始めてみませんか?あったか子育て応援住宅では、住宅ローンに不安を抱えるお客様のご相談も承っています。一人ひとりの状況に合わせた最適な解決策を一緒に考えていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。あったか子育て応援住宅株式会社の保坂でした。この記事が皆様の家づくりのお役に立てれば幸いです。ご質問やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!